2007年06月20日
10年ぶり
10年前にお仕事をさせていただいたクライアントから電話。
所長が留守だったので私に替わってくれとのことで
電話をとると
第一声は「(まだ!)いてくれてよかったわ。」
たいがい久しぶりにかかってくるクライアントから言われる。
忙しいのにとうとうこ一時間(こんな字?)もしゃべって最後に
「孫娘に誰かいい人紹介して。」
「と、言われても私だって嫁にいけてないのに・・。」
「あら、あなたはいかなくていいじゃない。」
どーいう意味??
これまたみなさんおっしゃる・・・。
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この物件をやってる頃はバブルになりかけの頃で
数社見積もりをとってもクライアントの要望より2千万近く予算オーバーだった建物を規模はそのままである程度仕様をおとして予算内であげた。
もう一軒設計したくらいの労力を使って書いた設計変更の図面。
結局それを使うことなく納めることができたけど、へとへとになるほど苦労した。(思い出したわ)
けど、やはり安ければいいってもんじゃないと反省させられた仕事だった。
子供室の机、設計では引き出しの家具で受けることになっていたのに
減額案で無しにしたら、勝手に業者がこのようなお粗末きわまりない納まりに。
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事務所の方針でクライアントの要望通りの仕様で予算内で納める最大限の努力をするけど、クライアントにもある程度の我慢をしてもらうことも必要だと痛感する今日この頃。
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希望のものを手に入れようと思ったらそれなりの対価は必要だ。
姉歯物件を買ってしまった人達にも安けりゃいいという短絡的な考えがあったから粗悪な建物をつかんでしまった自己責任もあるのではないかしら。
世の中には分譲マンションに限らず建売住宅や基準法上建物を建てることができない土地を買った人などごまんといる。
役所の窓口にはそういう相談にきている素人の人が大勢いる。
なので役所の人だっていいたいはず、苦しんでいるのはあんたたちだけじゃないって。
姉歯物件に対して助成するならそういう人達にも助成しなきゃ不公平きわまりないじゃない。
今の世の中を象徴しているように声が大きい一極集中の力だけがわがもの顔でとおっていく。
姉歯事件に限らず原発問題もしかり。
(姉歯事件のおかげで今日から確認の手続きが大変になっちゃった。
行政もギリギリまで規則、書類等の準備ができず現場は大混乱。)
2世帯住宅の
子世帯のキッチン
イタリア製のシステムキッチンで図面を書いていたのだけど
予算が合わず関西ローカル長寿番組のプロデューサーだったクライアントの
コネ(その番組のスポンサーなのだ)でK社のキッチンに変更。
あかんなあ。
以来ここのキッチンは使っていない。
- by hako
- at 23:57
comments
“豚は怒っている(ミートホープ社の偽装肉事件)”
http://blogs.yahoo.co.jp/farm_ujimoto/folder/289902.html
を読む。
そうかなんでも一緒なんだ。
“価格の安さを求め過ぎる消費者がふとどきな業者を生み、そんなふとどきな業者は結局価格の安さしか見ない消費者を腹の中では見下していたとの厳しい見方もできます。 やはり「賢い消費者が誠実な生産者、業者を育て、安全で安心な食べ物を手にすることができる」ということだと思います。”
肝に命じておきやしょう。