2007年05月31日
すいとりがみになってあげて
一宮駅前にある料理屋さん
(名前はみていない)
打合せの後、こちらで夕食をご馳走になる。
普通の民家を改修したそう。
1階部分は大幅に改造されているけど
2階のお座敷はこんな感じ。
クライアントから言われた「すいとり紙になってあげて」と
言われた言葉が、しみました。
老人問題から家族の話になり
クライアントから私の家族(実家)が今の世の中では
理想の家族の形だとおほめ?の言葉を賜る。
(ついでに絶対再婚なんかしちゃ駄目とも。なんで?)
「社会全体が子供を育てる環境や自然、
日本がなくした世界がすべてそこには残っているじゃない。
いくら家族の形が整っていても愛情や感情のない家族が
ごまんといるわ。そんなのに比べてごらんなさい。
おじいちゃんやおばあちゃんだけじゃなくて
島には子供を見守ってくれるたくさんの人がいるでしょ。」
「中高一貫の純正培養で育って、いい大学に入って
どうなるの?一生そんな世界で暮らせるわけじゃなく、
世間は厳しいんだからいきなりそんな世界に放り出されたら
いろいろ問題もおこすよ。だから今事件を起こしているのは
あんな家族がって言うのが多いでしょ。
そんないい大学に入るための学習なんかまったく必要ない。
厳しい社会や自然から学ぶことのほうがよほど子供を成長させるし
感受性が豊かな子が育つよ。」
「自戒の念もこめてあなたに言いたいのは
勉強しなさいって子供に言うことじゃなくて
子供たちの話に耳を傾けてほしいってことよ。」
「すい取り紙のようにただ黙って子供たちの話を聞いてあげて。」
って言われました。
「子供にはまず自分が育った環境を愛せるようにすることが大切なことよ。
ふるさとを愛せる子になってほしいわ。
家族や地域の人達が自分のことを愛してくれるてるって
確信できる愛情をもって子供を
育てていればおのずとその環境を愛する子になるわ。
まわりをみてみなさい。
いい大学に入った子なんか特に
親のたががはずれたとたん
実家にはよりつきもしない子がほとんどでしょ。
自分の育った環境が嫌いだったのよ。」
「島で育つ子供たちには
そういう意味でも期待しているのよ。」
姪っ子を預かって愛知の名門高から東北大医学部→
東大病院のお医者さんにしたクライアントのこの
「自戒の念」は説得力ありました。
うちの家族にも聞かせたいようないいお話でした。
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お酒を飲まないクライアントの前で飲むわけにいかず
苦しかったんで、帰って一杯。
- by hako
- at 23:58